皆様こんばんは、テクニシャン（メカニック）の青柳です。

本日１１月７日は立冬となり冬が始まりますね。

皆様スタッドレスタイヤやバッテリーといった冬支度はお済でしょうか？

まだご準備がお済でないお客様は是非ボルボカー幕張までご連絡ください。

さて、お話は変わって本日のタイトルにございますように、自家用車の整備をいたしましたので

ご紹介させていただきます。

事の始まりは運転中に感じた違和感で、カーブで尚且つ段差がある路面を通過した時に 

「車の挙動が以前より不安定だな」と感じた事でした。

タイヤを外して調べてみるとショックアブソーバーからのオイル漏れが

ということで・・・自ら早速交換です。

足回りを車体から取り外しスプリングを分解中です。　ちなみに車両は2005年式のXC70です。

スプリングが外れショックアブソーバー単体です。　

オイルがほぼ出きっています・・・

このショックアブソーバーという部品はスプリングの無駄な動きを制限するための物で

内部にオイルが封入されています。

そのオイルが経年劣化などによるオイル漏れなどで無くなってしまうと、スプリングの動きを抑えられず

不必要に動いてしまい走行中の車体の姿勢制御や挙動が不安定になってしまいます。

今回はフロント側とリア側をそれぞれ１本ずつ交換しましたがそれまでの不安定感が

嘘のように消えました

私の場合は過走行による劣化が原因と思われますが、内部のゴム製オイルシールは

経年劣化でもオイル漏れの原因になりますので一概に走行距離が短いからと言って

安心はできません

もし同じように走行中の不安定感が気になるお客様がいらっしゃいましたら、

お気軽にご相談くださいませ。

それでは失礼いたします。

ｐｓ冬が始まります！　ご愛車の冬の仕度もお早目に行ってください。