こんにちは

幕張サービス アドバイザーの石井です。

先日の事ですが、愛車で走行中、「チャッチャッチャッ」と

周期的な異音に気付き　車を点検した所

タイヤの溝に大き目の石が挟まっていました。

スタッドレスは溝が深くゴムも柔らかいので

小石など異物が挟まりやすいのです。

「えっ」と思う様な大きい物が挟まっている事もあります。

この石たち

高速道路では当然速度が上がると遠心力で外れる確率が高くなります。

高速回転するタイヤから小石が航空母艦のカタパルトのように発射される事になります。

フロントガラスに「ビシッ」というあれです。

そうならない為にも走行前チェックはもちろん、気付いた時には早めに対処しましょう。

マイナスドライバーや先端の長いラジオペンチを使い注意深く取り除きます。

道具がなければ細長く棒状のものなら大丈夫です。

ただし、タイヤを傷付けるような鋭利なものは控えましょう。

細かい石までは取り切れませんが

ついでにタイヤをぐるっと一周点検するだけで

傷やひび割れ、ゴムの硬さ(劣化具合)に気づけます。

小石だけではなく金属片などが刺さって、パンク寸前っという事も有りますので

お出かけ前には車の周りをぐるっと一周確認して下さいね。

空気圧の点検調整をした後、車種によっては現在の空気圧を記憶させてあげる

「校正」作業が必要になります。

校正作業については以前、工場長の伊丹がご案内しておりますので、そちらも参考になさって下さい。