タイヤ空気圧低下表示の対処法
2023.10.17
NEWS
こんにちは、サービスアドバイザーの坂野井です。
お出かけの際にメーター内に以下のようなメッセージが表示されたことがあると思います。
こちらはITPMSという機能がついており、
走行中にタイヤの異常を監視しインフォメーションとして知らせてくれます。
インフォメーションが出た際は、センターディスプレイで詳細が確認できます。
ディスプレイには空気圧に変化を感じた異常箇所を示しています。
🔴は著しく空気圧が減った場合
このように1カ所の場合はパンクが考えられます。
点検してみると、表示が出ていた箇所のタイヤには釘が刺さっており空気が抜けていました。
もう一つ、次のような表示の場合があります。
4輪全てが警告されている時があります。
4輪全てが同時にパンクしてしまうことは考えづらいですよね。
この場合考えられる事が以下の場合です。
①タイヤの空気圧が全体的に下がった又は、空気圧が膨張して高くなった。
②タイヤ空気圧を調整した。
③サマータイヤからスタッドレスタイヤへ付け替えた。
先ずは安全な場所に停車いただき、目視で良いのでタイヤの状態を確認してください。
空気が減ってペチャンコになっていない事を確認したら、
センターディスプレイでタイヤ空気圧の保存を押してください。
OKを選択すると校正がスタートします。
後は走行していると車輌が学習して、グリーンに変化すれば大丈夫です。
学習にはある程度時間がかかります。
遠出をする際など、スタンドで調整した場合などもこの作業が必要になりますので、ぜひやってみてください。
適正値については、運転席ドアを開けたBピラーにステッカーが貼ってあります。
お出かけの際にお役立てください。
わからない場合は、遠慮なくお電話いただきたいと思います。
ラピッドカーの写真を撮りました。入庫の度に撮ってしまいます。
ショールームにご来場したお子さんも興奮してましたが、
幾つになっても特殊車輌は見ていたドキドキしました。