世界中の命を守るために。ボルボが作った“3点式シートベルト”
2025.10.07
NEWS
皆さま、こんにちは。ボルボカー幕張の上田です。
今回はボルボの“安全へのこだわり”の原点ともいえる、シートベルトについてご紹介します。
ボルボは“安全”を常にコアコンセプトに掲げ、数々の技術革新をしてきました。その伝統を受け継ぎ、2026年に登場する新型 EX60 には、業界初となる マルチアダプティブ・シートベルト が搭載される予定です。これは従来の3点式ベルトをさらに進化させた、未来の安全装備と言える技術です。
今ではどのクルマにも当たり前のように装備されている3点式シートベルト。
実は、1959年にボルボのエンジニア「ニルス・ボーリン」が世界で初めて開発したものです。
それまでの2点式ベルトでは、衝突時に上半身が大きく前に投げ出されてしまう危険がありました。
そこでボーリンは、肩と腰を一緒に固定する“3点式構造”を考案。
これにより、より多くの命が守られるようになったのです。
次にボルボのシートベルトを締めるとき、
その一本が“世界中の命を守るための発明”だということを、少し思い出してみてくださいね。