スウェーデンの現在は
こんばんは、ボルボカー幕張の畔柳です
5月4,5,6日と、当社はお休みさせていただいております。
さて休み前の事ですが、ヨーロッパでのコロナ感染拡大によりボルボの各工場もストップしておりましたが
この度、スウェーデンの工場再開という明るい話題などが入ってきてから
我々スタッフにも活気が出てまいりました
もちろん、私たちにできる限りの予防策を行い運営しております
さて、皆様もニュースなどでご存知のようにスウェーデンでは学校や職場を完全閉鎖にはしない独自政策を取っているようです。
もちろん賛否両論はあると思いますが、感染が広がる中、国が行動指針を決めて即遂行する姿勢には驚きと共感を覚えました。
しかも多くの国民は納得しているというので驚きです。
もちろん国民の中には、違う意見を持った人もいるのも事実でしょうが、先ずは国がリーダーシップを取って、
それに従ってゆく国民の構図はすごいな感じました。
国民の納得があるということは、それなりに意見も集めたり選んだ人たちが
国の為にしっかりとした考えを持って引っ張っていっているんであろうと思います。
これらの国とボルボ本社の早い決断により、本社や工場は対策を講じる期間があったものの他国の自動車ブランドの工場よりも
早く稼働させられたという事です。
ボルボ・カーズのホーカン・サムエルソン代表取締役社長兼CEOは「私たちには、状況が許せば事業を再開する責任があります。
私たちが社会のためにできる最善のことは、安全な方法で会社を再開する方法を見つけることであり、それによって人々の健康と
仕事を守ることです」とコメントを発表しています。
ボルボの「人」最優先の考えは、スウェーデンの国民性と言っても過言ではございません。
また、改めてスウェーデンのボルボというブランドが好きになってしまった私でございました