ボルボ・カー 幕張

ラップランドに伝わる焚き火コーヒーを再現

2021.09.20 NEWS

こんにちは、カーライフアドバイザーこもだです。

突然ですが今回はコーヒーのお話です。

 

 

皆さまコーヒーの本場といえば、どの国がイメージされますか?

「生産国」としてはブラジルやエチオピアが有名ですが、コーヒー文化が発達しているのは北欧の国々なのです。

 

国民一人あたりのコーヒー消費量が世界トップクラスのスウェーデン。

今や当たり前に知られる「フィーカ」もスウェーデンにおけるコーヒーの歴史と共にあります。

コーヒーの単語を指す「kaffi」のkaとffiを逆さにしたことがこの「fika・フィーカ」の起源とされています。

 

1685年 コーヒー、薬として販売開始

オランダ経由で薬として持ち込まれた。購入できるのは薬局のみ。うたわれていた効能は頭痛、腹痛などへの鎮痛剤だったそうです。

 

1756年 最初のコーヒー禁止令

外貨流出を防ぐために出された禁止令。隠れてコーヒーを飲む人達を取り締まる警察もいたそうです。

1756年以降、計5回コーヒー禁止令が出されたそうで、現在でも世界トップのコーヒー消費量を誇るスウェーデンならではですね。

 

そんなスウェーデンのコーヒーは1960年にドリップコーヒーが登場して現在のコーヒーの飲み方が確立する前は、

水を入れたヤカンにローストして粗挽きしたコーヒー豆をそのまま入れ、焚き火で煮出したものを飲んでいたようです。

これをフィールドコーヒー(煮出しコーヒー)(焚き火コーヒー)と呼ぶそうです。

現在でもキャンプを楽しむ方々中心に密かなブームになっています。

 

現在、幕張支店では「北欧アウトドア展」を27日まで展示中。

キャンプやアウトドアで焚き火を楽しむスウェーデンの文化を少しでも感じて頂くために

「9月23,25,26の3日間限定」でスウェーデン伝統の「煮出しコーヒー」を振舞わせていただきます。

 

ご用意するコーヒーは、スウェーデンの北極圏、ラップランド発のコーヒーブランド、

[「レンメルコーヒー」ですので、是非ご賞味下さい。

こもだでした。

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