PHEVやEV自動車充電器の選び方
こんにちは カーライフアドバイザーの小室でございます。
昨今ボルボが先頭に立って自動車は電動化へ加速していますね
もちろん今後は皆様のおクルマも近い将来には
少なからず同じ方向に向かって行くのですが、
そこで必要になってくるのがご家庭用自動車充電器
どんな物を選べば良いのでしょうか
まずはご家庭の電気料金明細にある「ご契約アンペア数」を確認しましょう
上記は30アンペアのご契約ですが、お車の充電だけに
使用するわけではございません。当たり前ではございますが・・・
照明や冷蔵庫、エアコン、ドライヤー等々
消費アンペアがご契約の30アンペアを超えますと
ブレーカーが落ちちゃうわけです。
皆様も一度くらいはご経験が有るのではと思いますが
そもそも普通の生活の中では電気の単位としてアンペア(A)よりワット(W)の方が
なじんでいるのではないかと思いますのでアンペアとワットの関係を
ワット(W)÷ボルト(V)=アンペア(A)
の公式が成り立つのですが、ご家庭はご存じの通りの100ボルト(V)
例えばターボドライヤーを使用すると約1500W消費します。
公式にあてはめますと15Aも使っているのです。
30Aのご契約の場合は半分消費する事になるわけです。
一般的に家庭用の自動車充電器は200Vで3kW(3000W)なので、
15Aの消費がございます。他の電気製品の消費も考えますと
30Aのご契約の場合はブレーカーが落ちちゃいますね
でも安心してください
低めのアンペアでのご契約のお宅でも
デマンドコントローラーなる装備がある安心の充電器がございます。
デマンドコントローラーが付いていると
自動で消費電流を調整し契約アンペアを超えないように充電してくれます
夜間、ご家族団らんの時間帯は消費電流も大きいので
車の充電は少なめにして、就寝後にMAXの3kWで充電する等
お任せ充電が出来るので安心なのです。
今後は充電時間に関する事やお出掛け先の充電の事もご案内していきますね