ブーツ切れにはご用心
2022.02.01
NEWS
こんにちは メカニックの杉森です。
さて今回は駆動部品を砂や雨等から守ったり、潤滑させるグリス(潤滑油)が
飛び散ってしまうのを防ぐ「ブーツ」という大事な部品を紹介させて頂こうと思います。
ブーツと言っても車には複数の種類のブーツが御座いますが、
共通している事は経年劣化や外的損傷にて破れていたりすると故障に繋がったり
当然車検に通らないという事です。
そうならない為にも、点検時等でお車を拝見させていただき発覚した場合には
ご提案をさせて頂いております。
上の写真はドライブシャフトと言うトランスミッションから
タイヤに動力を伝える大事な部品の写真です。
この写真では、ブーツが裂け脱落し内部が見えております。
こうなると写真を見て分かる通り、中のグリスが周りに飛び散ってしまいます。
またグリスが入っているという事は、中は潤滑させないといけない部品ということです。
ブーツが裂け、雨や砂に晒されそのまま走られていると異音がしたり、
最悪の場合にはその箇所や連結されている箇の不具合に繋がったりします。
ブーツの交換で済んだはずの修理が、高額な部品も交換しなくてはならなくなってしまう事もあります。
この様な事を避ける為にも点検等では、チェックさせて頂いております。
お客様ご自身でも、ボンネットを開けたり除いて見える化所に異常がないか、日常点検は必要です。
ボルボカー幕張では、ご希望の方へは併設の「インタラクティブ・ベイ」にて、
問題個所を見ていただいたり、日常確認するべき箇所のご案内をしております。
ショールーム併設の「インタラクティブ・ベイ」を有するショールームは
県内ではボルボカー幕張のみとなっております。
予約制となっておりますので、詳しくは当店スタッフまでお問い合わせください。